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認知症

一般的には年齢を経るに従って物忘れがゆっくりと出現し進行する病気です。イライラしたり、「物を盗られた」などの被害妄想が出現したり、眠れなくなったりするなど多様な症状が出現します。ほとんどは高齢者ですが、ごく稀にもっと早くに発症する方もいらっしゃいます。症状によっては睡眠薬、抗精神病薬、漢方などの薬を使うことで症状が楽になることがあるため、必要に応じて使用します。また物忘れから不安やイライラ、気持ちの落ち込みなどが現れることも多いため、ご家族など周囲の人の関わり方や生活環境を調整することで症状が緩和されることもあります。また一見、認知症と思われても他の病気で物忘れがひどくなっているように見えることがあります。その可能性がある場合には更なる精密検査や治療などを目的に近隣医療機関にご紹介させていただきます。

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